実現して欲しいこと
組織の管理者には、組織内のすべてのチーム・メンバーを、管理コンソールですべて管理できるようにしてほしい
現状
管理コンソールでは、自分（管理者）のいるディビジョンの中の、メンバーとチームしか見れません。
つまり、組織内の無料チームや、その無料チームのメンバーは、管理コンソールから確認ができないのです。
通常のAsana画面内の「チームを探す」から、無料チームを含むすべてのチーム一覧は表示されるのですが、無料チームにのみ参加しているメンバー（無料ユーザー）の一覧性がないため、無料ユーザーとして誰がいるのかは一人づつ検索をしないと判断ができません。
困ってること
無料チームに、意図しない社内ユーザや社外ユーザが参加しているなどの状況を把握できず、情報セキュリティ面で非常に困ります。
また、有料ライセンスを社内の一部ユーザのみで運用している場合、有料チームのユーザーが、自分の有料チームやプロジェクトへ、無料チームのユーザーを（そのユーザーが無料とは知らずに）うっかり招待してしまい、有料ライセンスを１つ消費してしまった場合に、誰が招待して誰が参加したのか、も確認ができません。
さらに、無料チームでのみ存在していたユーザー（無料ユーザー）が、退職した際に、管理者が管理個ソールからはアカウント削除などができません。「チームを探す」からメールアドレスで検索することで、無料ユーザー自体は確認ができますが、そのユーザ１名しか参加していないチームやプロジェクトがある場合に、管理者はやはり管理コンソールから手が出せず、ともすると削除しないままアカウントが残ってしまい、退職者済ユーザーが退職後もアクセスできる環境が残ってしまいます。これは、企業としては大きなセキュリティリスクとなります。
期待効果
組織の管理者が、常に、有料無料問わず、すべてのチームとメンバーの把握ができます。
入社時や退職時のアカウント管理業務で、管理者が確実に作業ができるようになります。