元の英語での投稿はこちら: 💡 Subtask sections convert to Sections when task is converted to project
私が数か月前に発見したことを共有したいと思います！
以下のようにサブタスクセクション (通称サブセクション) を使って、サブタスクをセクションに分けて整理できることは、すでにご存じの方もいるかもしれません。
では、このようなサブセクションとサブタスクを含むタスクをプロジェクトに変換すると以下のようになり…
新しく作成されたプロジェクトでは、サブタスクがタスクにアップグレードされ、サブセクションは「本物の」セクションに変換されることはご存じでしたか？
とても便利ですよね？
@Masa_Hagiwara さん、ありがとうございます。
（隠しというか、ホントはサブセクションは無くしたいのかも）
（ていうか、機能改善が追い付いてないのかなと思いますね。ガントとか頑張ってくれてるので余りプレッシャー掛けたくは無いのですが）
@Ka_Nishiyama さん、よい質問です。ありがとうございます！
自分で翻訳した投稿なのに恐縮ですが、まず、サブセクション (subsection) というのはAsanaが公式に使っている用語ではなく、フォーラム上でユーザーが使い始めた言葉のようです。
「サブセクション」という言葉は asana tips vol.5「サブセクションの作成」 や サブセクションは作成可能でしょうか？ で使われているように、「副見出し」「小見出し」の意味で使用するのが自然ですね。
ここでは「サブタスクのセクション」と呼びます。
話が長くなるのでまとめているうちに @Masa_Hagiwara さんが答えてくださったとおり、サブタスクのセクションの作成方法は、プロジェクトのセクションと同様、Tab+N です。
プロジェクト内のセクションはボタンでも作成できますね。
サブタスクのセクションも「ショートカットではなく、ボタンで作成したい」という要望が 製品フィードバック や Product Feedback にあった気がしたのですが、今は見つかりませんでした。
もしよければ、どなたかにトピックを立てていただけたら幸いです。
さて、長くかかる部分の解説です。
元々、Asana のプロジェクトのリストビューでも、タスクの中のサブタスクでも、以下のような仕様でした。
@paulminors さんによる参考動画 (動画中で semicolon と言っていますが colon です)
一方、ボードビューの「セクション」「列」は、タスクとは異なる単位です。
API 用語では前者を task-sections、後者を column-sections と呼びます (詳しくは Sections are dead! Long live sections! に書かれています)。
2018年にリストビューとボードビューの相互切り替えが可能になったタイミングで、異なるビューのセクションの形式を揃える必要があり、以下のような変更が行われました。
column-sections に移行task-sections のまま、ただしデザインは変更タスクをプロジェクトに変換するとサブタスクセクションもセクションに変換される - #4 by Ka_Nishiyama の「ホントは無くしたい」というのは的を射ていて、サブタスクのセクションは非主流のセクションになってしまったため、機能開発の優先順位が下がってしまっているのだと思います。
@Tetsuo_Kawakami さんが サブセクションは作成可能でしょうか？ - #3 by Tetsuo_Kawakami で指摘された「サブタスクのセクションが、親タスクのサブタスクとしてカウントされる」仕様は変更されたようですが、
API コールでサブタスクのセクションを見ると、リソースタイプは「タスク」と返ってきます。
なので、サブタスクのセクションが、プロジェクトのセクションに変換されるのは、オブジェクトタイプをまたぐ、結構大きな変更なのです。
