ユースケースに合わせたプロジェクトビュー - カスタムフィールド

投稿者: @Rashad_Issa

元の英語での投稿はこちら: Different Project Views for Different Use Cases - Custom Fields



些細なことが、大きな違いを生むものです。

Asana では、自分のニーズに合わせてカスタマイズしたプロジェクトビューを複数保存できます。これは、デフォルトで用意されているビューとは異なります。

たとえば、プロジェクトにさまざまなカスタムフィールドが設定されているとします。このプロジェクトは、セールスパイプラインを管理するためのものです。

カスタムフィールドの 1 つが地域 (Region)⁠を表します。

地域ごとに異なるビューを保存できるのはご存じですよね。このカスタマイズを行うとき、同時にカスタムフィールドの順番もチームのニーズに合わせて変更できます。カスタムフィールドの順番を変更しても、別のプロジェクトビューには影響しません。

このプロジェクトの元のリストビューには、デザインサポート、部署、コンテンツ、地域、ステータスなどのカスタムフィールドがあります。

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たとえば、EMEA 地域専用のプロジェクトビューを保存できます。

利用可能なフィルターを使ってカスタマイズしましょう。今回は、すべての未完了タスクが表示されるように絞り込みました。地域のカスタムフィールドを追加し、英国と EMEA を選択しました。設定が終わったら、「ビューを保存」をクリックし、「新規タブとして保存」を選択します。

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完了すると、そのビューはプロジェクトビューオプションの最後 (右端) に表示されます。このビューの名前は変更できます。今回は EMEA/UK としました。このビューでは、「地域」のカスタムフィールドが最初に来るようにしました。これは単なる例です。「地域」のカスタムフィールドを丸ごと隠してしまうこともできます。

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この機能が役立つ理由

私は時々、次の 2 種類のタスクを含むプロジェクトに取り組んでいます。

  1. プロジェクトそのものの運営や管理に関するタスク
  2. プロジェクト進行中に製品開発部門やその他のサポート部門で行われる実務的なタスク

明確なセクション分けが行われていたとしても、プロジェクトビューはごちゃごちゃになってしまいます。それを防ぐために、私は「プロジェクト管理」ビューを作成して、プロジェクト管理や進捗確認を行うことにしました。

保存しているその他のビューは、このプロジェクトで作業しているが、プロジェクト全体の成果物には関心のない他の部門のために作成されたものです。

PS - ビューのカスタマイズが終わったら、不要なビューはすべて削除しましょう。たとえば、カレンダービューやファイルビューなど、使っていないデフォルトのビューは削除することをおすすめします。:slight_smile:

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チームミーティングで各自のタスクを順番に確認していくときは、メンバーごとのビュー(タブ)を用意しておくと、すばやく切り替えられて便利です!

参考記事:ようやくわかった!定例会議をAsanaで運営する方法|萩原 雅裕|Prodotto代表

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