チームとプロジェクトのいい感じの分け方と、ポートフォリオの活用方法

アンバサダーミートアップでフィードバックもらった内容を共有します。

Asanaでワークマネジメントできる以下のプロジェクトのタイプのうち

  1. 期限のあるプロジェクト(ゴール=プロジェクトの完了)
  2. 継続的プロセス(ゴール=個々のタスクの完了)
  3. リファレンスのプロジェクト(ゴール=タスクの収集&可視化)

会社の組織課題など、期限のない継続的プロセスにおけるチームとプロジェクトの分け方と、ポートフォリオの活用方法を相談しました。

現状の課題
会社全体の組織課題を1つのチーム、1つのプロジェクトで管理。
ポートフォリオは未活用。
プロジェクト内に多数の課題がタスクとして滞留しており、状況が見えづらく、タスクの消化も進んでいない。

フィードバックいただいた内容

  • 全社で共有する課題なので、部署ごとなどチームで分けずに、全社で1つのチームとプロジェクトでいい。

  • 実行フェーズに移ったタスクは、プロジェクトに変換し、ポートフォリオで状況を見える化する。
    タスクの3点リーダーから、「変換先」で「プロジェクト」を選択。
    実行中のプロジェクトにフォーカスすることで、定例での状況確認が容易になる。

  • 会社の組織課題のプロジェクトは、スクラムのプロダクトバックログの位置付けでそのまま残すが、実行の判断をしやすくするため、登録をフォームからにして、優先度、緊急度など、判断できる項目の入力を必須化する。

  • 業務が止まる、業務の進捗に影響する、おいおいやっていけばいい、コンプラインスに影響ありなど、判断できる情報を入力してもらう。

3 Likes

@須田_一也 さん、ミートアップからの知見をシェアしていただきありがとうございます!

プロジェクト内に多数の課題がタスクとして滞留

これは起きがちですね。
多数のプロジェクトを作っていくことは通常よいことですが、全社で共有するものは「全社で1つのチームとプロジェクトでいい」には納得です!
特定のプロジェクトに関係する課題なら、元のプロジェクトにも残しておくこと(マルチホーム)ができますね。

1 Like