必要としている人へ届きますように!
この記事は、Asanaコミュニティアドベントカレンダー2024 の12月20日の投稿です。
Asanaの超初心者だった私がどのように使い続けることができたのか、そしてアンバサダーイベントへの参加がその過程でどれほど重要だったのかを書いていこうと思います。
以降、長々と書きますが、伝えたいことはたった3つです。
【Asanaで挫折しそうなあなたへ伝えたい3つのこと】
Asana 基礎スキルバッジを取得しよう!
Asanaの基本的な機能や操作が身につきます。Asana 基礎スキルバッジはこちらから。アンバサダーになって、イベントに参加してみよう!
仲間も知識も得られます。Asanaアンバサダーへの応募はこちらから。自分一人でもAsanaを使い続けよう!
慣れることが一番です。学習はAsana アカデミーを活用しましょう。
はじめに
Asanaを使い始めてすぐにアンバサダーに登録し、Ask Us Anything (AUA)、ツキイチ勉強会、Asana Refresh Morning (ARM)といったイベントにほぼ毎回参加してきました。もう1年半も経つんですね。Asanaの使い方を十分に理解しないまま飛び込んだあの日から、今ではAsanaコミュニティの一員として、多くのユーザーと繋がり、共に成長する喜びを感じています。
もちろん、今でもAsanaを完璧に使いこなせているわけではありません。むしろ、日々新しい発見があり、学ぶことばかりです。それでも、自分やチームがやりたいことをAsanaで実現できるようになったのは、Asana Japanの皆さん、そしていつも温かくサポートしてくださったアンバサダーの先輩方のおかげです。心から感謝しています。
私のつまずき
Asanaには、アカデミー(学習コース)、ブログ記事、コミュニティフォーラム、そして経験豊富なユーザーからのアドバイスなど、豊富な学習リソースがあります。やる気と時間さえあれば、高度な機能やテクニックを習得できる素晴らしい環境です。さらに、様々なテンプレートも用意されているので、すぐにでも実践的なタスク管理を始められます。
…にも関わらず、1年半前の私は、自分のやりたいことをAsanaで実現する方法が全くわからずにいました。Asanaの機能自体は理解していたつもりでしたが、具体的な問題を解決するために、どの機能を使えばいいのか、どう組み合わせればいいのかが全くわからなかったのです。
社外へのSOS
当時、私はチームの状況を上司へ報告するために、Asanaを使った報告環境を一刻も早く整備する必要がありました。しかし、身近にはAsanaを使いこなせる人がおらず、社内のAsana推進部門も私の具体的な悩みに対応してくれるとは限りませんでした。まさに、孤立無援の状態でした。
そこで、藁にもすがる思いで、社外のイベントに参加しました。AUAや勉強会で、初歩的な質問から些細な疑問まで、アンバサダーの先輩方に遠慮なく質問攻めをしました。今思えば、かなり無謀だったかもしれません(笑)。それでも、先輩方は皆、丁寧に、そしてわかりやすく答えてくださいました。その一つ一つの回答が、私にとって大きな力となり、Asanaへの理解を深める上で欠かせない経験となりました。
実践と学習で…
Asanaを使い始めて以来、毎日めげずに使い続け、先輩方から得た情報を片っ端から実践してきました。そうすると、自分にとって使いやすいもの、問題を解決するために必要なもの、私の手には余るものなどがわかってきました。もちろん、情報収集とAsanaアカデミーでの学習も並行して行いました。
自分でもちょっと行き過ぎたかなと思ったのは、翻訳しながらWorkflow Specialist CertificateとAsana Foundations Skill Badgeを取得したことです(英語は苦手なのでとても大変でした)。
特におすすめ!Asana 基礎スキルバッジ
何よりも皆さんにおススメしたいのは、Asana 基礎スキルバッジの取得です。これは、Asanaの基本的な機能や操作を漏れなく知ることができますし、簡単な確認クイズに合格すればバッジも取得できます(日本語なのでご安心を)。これは、もっと早くリリースしてほしかったと思っています。
私にできることって
今は、隠れアンバサダーとしてひっそりと、Asanaの活用方法をわかりやすく伝える活動をしています。Asanaは機能が豊富で、初心者にとって使いこなすのが難しい面があります。
そこで、様々なプロジェクトを作成し、Asanaを使い始めたばかりの方や使いこなせないでお困りの方にご紹介しています。操作方法や表現方法の違いなどを示すことで、「Asanaをこんな風に活用したい」というイメージを掴んでいただきやすくすることを目指しています。さらに、要望に応じてプロジェクトをテンプレート化して提供することで、簡単なステップで実践的な経験を積んでいただき、Asanaの継続利用に繋がるよう支援しています。
この方法は、チーム内のAsana定着やメンバー育成にお困りの方にも役立つと思います。
おわりに
Asanaは日々進化を続けています。その進化のスピードについていくだけでも大変ですが、Asanaを使い始める方、使いこなせないで困っている方の力になれるよう、これからも活動を続けていきたいと思っています。一緒にAsanaを楽しみましょう!