投稿者: @lpb
元の英語での投稿はこちら: Create subtasks automatically with Asana Intelligence
Asana Intelligence の最初のリリースに含まれる機能の中に、具体的なサブタスクを自動で生成する機能があります。タスクの既存の説明文やコメントに基づいて、サブタスクの説明や担当者も生成できる場合もあります。
使える場合は、生成されたすべてのサブタスクをクリック一つでタスクに追加できます。最初に不要なタスクを選別して削除することもできます。
この機能がどう役立つかを判断するには、いろいろな状況で試してみて、一番有効な場合を探してみるのがおすすめです。一つ例をご紹介しますので、これがどんな機能なのか、またその試しやすさをご覧ください。
私のユースケースは「新しいリクエスト処理ワークフローの設計を始める」でした。その名前で新規タスクを作成します。音声入力を使用して簡単に最初のアプローチについてリアルタイムでブレインストーミングを行い、自分の考えをタスクの説明に反映させました。
アプローチの核となる説明が書けたので、タスクのアクションメニューから Asana Intelligence にサブタスクを作成してもらいました。
かなりいい感じに作成してくれました!
「A」キーを押すだけでサブタスクが追加されます。
うまく考えを具体的な仕事に変換できました。作業の順序を守りつつ、タスクやサブタスクの命名に関する以下のベストプラクティスにも従っています。
- 動詞で始め、その後に目的語を続ける
- 短すぎない程度に簡潔にまとめる
- 一目で内容が把握できるようにする
散文 (説明文) では役に立つものの、タスク名には必要ない接続詞を賢く省くとともに、動詞の形も適切に変更してくれました。
“MVP prototype” (初期の必要最小限のバージョン) の後の “to use to gather information.” (情報収集のために使用する) という不要な部分も削除してくれました。
唯一不満があるとすれば、最初の 2 つのインタビューが 1 つのサブタスクにまとまってしまっている点ですが、それが適切な場合もあるでしょう (適切でない場合も、修正は簡単です)。
これは簡単な例ですが、これからもこの機能を使ってみようと思うきっかけになりました。きちんとしたサブタスク名を書くのは面倒ですが、大まかな意図について、思い付きで話したり書いたりするのは比較的簡単です。単調な仕事から任せていこうと思います。
さまざまな AI 機能を評価するには、トライアンドエラーしかありません。早々に見切りをつけてしまうのはよくないでしょう。AI 機能はこれから急速に進化していくと信じています。
読んでくださりありがとうございます。