Businessプラン以上の方が使えるようになった、数式カスタムフィールドの高度な数式エディタが持つ不思議な仕組みを掘り下げてみました。
少しマニアックな内容ですが、興味のある方は読んでみてください。
注)2023/9/22時点での検証になります。今後のアップデートで変更になる可能性があります。
高度な数式エディタでは、フィールドのみや、フィールドに対して定数を使った四則演算を記述することができます。
例)
こうした演算をすることで、実際の時間・推定時間といった時間フィールドの表示形式を変えることができます。
以下に、表示画面によって、演算の種類で表示形式がどのように変化するかを検証しました。
画面 | フィールドのみ、もしくは、フィールドに対する乗除算 | フィールドに対する加減算 | 数式カスタムフィールドを使用しない |
---|---|---|---|
リストビュー | ![]() |
![]() |
△ |
ボードビュー | △ | ![]() |
△ |
タスク詳細画面 | ![]() |
![]() |
△ |
ダッシュボード | △ | ![]() |
![]() |
ルールでコメント追加 | ![]() |
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︎:値の大きさに応じて、週:日:時間:分
△:値の大きさに関係なく、時間:分
︎:値の大きさに関係なく分
以上のように、任意の表示形式を選べるのは、リストビューとタスク詳細画面・ダッシュボードのみということがわかりました。