Asana コミュニティの皆さん、こんにちは!
新機能「プロジェクト横断ワークロード」をご紹介します。本日より、「レポート」タブからワークロードビューを作成して、Asana スペース全体にわたってメンバーのキャパシティを管理できるようになりました。
ワークロードは、チームのキャパシティ (空き状況) をリアルタイムで把握できる強力なリソース管理ツールです。このツールを使用することで、メンバーのバーンアウト (燃え尽き症候群) を防止し、全員が適切な優先事項に集中して取り組めるように管理できます。これまで、ワークロードはポートフォリオでしか使用できず、ワークロードビューに取り込めるタスクが限られていたため、小規模なチームのリソース管理に適したソリューションでした。
この度 Enterprise プランで利用可能になったプロジェクト横断ワークロードでは、大規模な組織がメンバーのタスクをすべてのプロジェクトから取り込めるようになり、世界各地のチームメンバーのキャパシティも簡単に確認できるようになりました。この新しい機能により、仕事のバランスを調整したり、チームの余力を把握したりする際に、管理対象の情報だけでなく、すべてのプロジェクトにおける各メンバーのキャパシティも正確に把握できるようになります。
使用を開始するには、まずは左側のサイドバーにある「レポート」タブに移動して「作成」をクリックし、「ワークロード」のオプションを選択します。作成されたら、あとはメンバーをビューに追加するだけで、メンバーのワークロードを示す波が自動で生成されます。
プロジェクト横断ワークロードの使い方を確認するために、以下の 3 分間の解説動画をご視聴いただくことをおすすめします。
なお、この動画は現在英語のみで提供されています。ご不明な点がございましたら、この投稿の下の「返信」よりお気軽にご質問ください。
ダッシュボードビューと同様に、閲覧可能なタスクのみが表示されます。自分がアクセス権を持たない非公開タスクおよび非公開プロジェクト内のタスクは表示されません。
発表はこれだけではありません!
今後数か月にわたって、リソース管理チームはこの新しいワークロードツールに高度なフィルター、共有オプション、割り当て率ビュー、そして最も重要なサブタスクへの対応など、さらなる改善を加えてまいります。これまで多くの方から、これらの機能を追加してほしいというリクエストをお寄せいただきました。リリースされ次第、随時お知らせしますので楽しみにお待ちください。
ご質問がございましたら、いつもどおりスレッドに追加してください。精一杯サポートいたします。これらの新機能を気に入っていただければうれしいです!