プロジェクトでカスタムフィールドとして表示されるタスクのメタデータの活用法

投稿者: @Rashad_Issa

元の英語での投稿はこちら: Tasks Metadata now appear as Custom Fields within your Project


最近の Asana のアップデートで、タスクのメタデータがプロジェクト上でカスタムフィールドとして確認できるようになりました。

これで何が変わるのか、どう活用できるのか、書いてみたいと思います。

ヒントをご紹介する前に、これまでのやり方を簡単に振り返ってみます。まずはプロジェクトを作成し、タスク内で担当者と期日を選択します。

多くのプロジェクトでは、プロジェクトの実施期間中、タスクの進捗をきちんとモニタリングし、変更、編集、完了といったタスクの状況を把握する必要があります。そうした厳密さが求められるため、いちいちタスクを細かく調べて、何が起きているのかチェックしなくてはなりません。皆さんもご承知のように、これは運用上とても面倒で、ほとんど不可能な場合もあります。とにかく私にとっては面倒で不可能です。

そういうわけで、このメタデータがカスタムフィールドとして表示されるのは、私としては大歓迎なのです。以下に理由を挙げます。

  • タスクがいつ変更されたのか、プロジェクトのリストビューで簡単に確認でき、そのタスクを詳しく見る必要があるかどうか判断できる。

  • 最終更新日のカスタムフィールドで絞り込み、1 か月も放置されているように見えるタスクの確認ができる。

  • タスクがいつ完了されたのかをチェックし、期日と照らし合わせられる。これを最初の一歩として、生産性レポートや仕事で得た学びを今後のプロジェクト計画の改善に活用できる。

  • 長く継続しているプロジェクトのタスクの作成者を確認し、タスクの背景情報を把握できる。かなり以前に作成されたタスクで特に有効。

  • プロジェクトデータを抽出して、作成日、変更日、完了日に基づいて分析し、プロジェクトの所要時間や、見直しが必要な点についての概要を組織の責任者に報告できる。

皆さんは、こうしたフィールドをもう使っていますか?おすすめの活用法を教えてください。

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