IT部門に役立つ、お気に入りのAsana連携:SlackメッセージをAsanaタスクへ変換すると、元メッセージへ1クリックで移動できて便利!

Slackを社内コミュニケーションに利用している組織・団体も多いかと思います。
IT部門のように、社内の様々な人から五月雨的に質問・問合せ・依頼などを受けるとき、その進捗管理や対応漏れなどが大変になりますよね。

そんなときは、「SlackとAsanaの連携」機能を活用するのが、定番です。
SlackとAsanaの連携の詳細は、こちらのAsanaガイド記事をご確認ください。
(Slackに、Asanaアプリを入れる形になります)

今回は、連携機能のひとつである
Slackメッセージを、Asanaタスク(またはコメント)に変換する
ときに、
Slackの元メッセージへ戻るためのリンクが自動生成されているメリット
についてご紹介します。

業務の流れのイメージ

私のチーム(社内情報システム部門)では、Slackに届いた問合せを、すべてAsanaタスクへ変換しています。
(Slackは全社員利用ですが、Asanaは一部のみなので、問合せなどはやはりSlackで届きます)

Asanaに変換したあとは、チーム内のタスク割当てはもちろん、チーム内で助け合い調査や検討をして、回答原稿を作成します。
回答原稿ができたら、Asanaタスク内に自動作成されている、Slackの元メッセージへのリンクを1クリックしてSlackへ移動し、回答を転記して返信します。

この1クリックで、Slackの元メッセージに移動できるところが、ものすごく業務効率になっています。
Slackのブックマーク機能をつかったり、検索して探したりしていると、やはり対応漏れなどが発生しますが、Asana側ですべて管理しているので、抜け漏れが発生しません。

さらに、Slack上で返信したメッセージ自体も、再度Asanaコメントとして変換をして、Asanaタスクの最終対応としてSlack返信日時も記録して、Asanaタスクを完了にしています。

使い方

Slackに届いたメッセージで、右端にある「・・・」を選択します。

新しくAsanaタスクを作成する場合は、
Create a task…
スクリーンショット 2023-07-16 23.33.59
を選択します。

既にあるAsanaタスクに、コメントとして追記する場合は、
Add as task comment…
スクリーンショット 2023-07-16 23.34.27
を選択します。

ポップアップ画面が表示されるので、それぞれ入力・選択をします。

まとめ

「SlackメッセージをAsanaタスクへ変換」の機能のすばらしいところは、何と言っても
Asanaのタスクやコメントに、Slackの元メッセージへ戻るためのリンクが自動生成されているところです。

これにより、IT部門など、SlackのあちこちのチャンネルやDMなどで寄せられるメッセージでも、
Asanaから1クリックで元のメッセージを開き、回答をすることができます。

細かいところですが、対応件数の多いIT部門などのサポート業務においては、かなり助かる機能です。

いかがでしたでしょうか。
皆さまのご参考になればうれしいです。

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情報共有ありがとうございます!
このノウハウは、teamsでも同じですね!
teams の場合、もとの投稿へのリンクがasanaのコメント欄に転記されたteams 投稿の投稿者の名前なのがわかりにくいです。

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Asanaタスク名が、異なるプロジェクトで同じ名称を用いている場合に、どのプロジェクトに属しているかが判別できません。例えば、テンプレートを使用して、毎月実施するプロジェクトのタスクが生成された場合には、どの月のタスクかの区別が出来ません。
何か方法がありますか?

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@Shoichiro_Asada さん

Asanaタスク名が、異なるプロジェクトで同じ名称を用いている場合に、どのプロジェクトに属しているかが判別できません。

わかります! あるあるですよね!

仕様を確認したわけではないのですが、私の経験値ですと、
直近(最後)にアクセスしたタスク名が、Slack上のポップアップ画面内のタスクプルダウンリストの一番上に表示されているようです。

どなたか、ここの仕様についておわかりの方、いらっしゃいますでしょうか?
@ShunS さんとか・・・ :sweat_smile:

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@Tomohiro_Oka さん
この情報だけでも助かります。ありがとうございます。
直近(最後)にアクセスしたタスク名が、Slack上のポップアップ画面内のタスクプルダウンリストの一番上に表示されているようです。

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