Asana コミュニティの皆さん、こんにちは。
人員リソース管理の最新機能、「キャパシティ計画」がリリースされます!
この新機能を使ってスタッフ配置の傾向を可視化し、採用ニーズを強調することで、部長やリーダーは最適なキャパシティ計画を作成できます。
キャパシティ計画を作成することで、より長い時間軸でプロジェクトにメンバーを割り振れるようになりました。タスクの割り当てを管理する「ワークロード」とは異なり、この新しいビューではタスクを割り当てることなく、パーセンテージや推定時間を使ってプロジェクトまたはワークストリームに個人を割り当てられます。これにより、各メンバーが取り組んでいる仕事や、キャパシティを超過している、または下回っているといった状況の全体像を把握できます。
キャパシティ計画の仕組み
キャパシティ計画の作成は簡単です。左側のメニューから「レポート」を開き、作成メニューから「キャパシティ計画」を選択します。
そして、計画にユーザーを追加します。ドメイン内のユーザーであれば誰でも検索してこのビューに追加できます。
ユーザーを追加したら、次はキャパシティ計画にプロジェクトを追加して、プロジェクトの割り当てを作成します。アクセス権のあるプロジェクトであればどれでも追加して、各メンバーへの割り当てを作成できます。割り当て方には最も一般的なパーセンテージ形式や、推定時間形式があり、単純にプロジェクトの数からスタッフ配置を把握することもできます。割り当てられたこれらのキャパシティはすべて、「工数」ドロップダウンメニューから手動で調整できます。
割り当てを作成すると、各メンバーの担当している仕事や残っているキャパシティを把握できます。どの期間でも割り当てを作成できるので、期間によってキャパシティを変えたい場合にも便利です。たとえば、あるプロジェクトで今月は 25%、翌月は 50% のキャパシティを割り当てたいとします。その場合は、そのメンバーへの割り当てを 2 つ作成し、月ごとに値を調整します。
割り当てを作成すると、その内容が Asana の他の場所にも表示されます。まず、キャパシティ計画に含まれているプロジェクトをクリックすると、そのプロジェクトに割り当てられているメンバー全員が表示されます。さらに、そのプロジェクトが含まれているポートフォリオでも割り当てを確認できます。
作成したキャパシティ計画は、あなたが積極的に公開するまで非公開ですが、キャパシティの割り当ては、メンバーが他のキャパシティ計画にも含まれている場合、そのメンバーも確認できます。
組織でのキャパシティ計画の使い方について詳しくは、ヘルプセンターの記事をご確認ください。
この機能は、Asana Enterprise および Enterprise+ プランでご利用いただけます。現在別のプランをご利用の場合は、セールスチームまでお問い合わせください。
今回も、皆さんのご意見やフィードバックをお待ちしております!この機能は組織の戦略計画でどのように役立ちそうですか?他にもこんな方法で Asana でキャパシティを管理したいなどのご意見はありますか?
皆さんの組織のチームワークとコラボレーションを Asana がどのようにサポートできるか、返信で教えてください!