定型業務からこぼれ落ちた仕事はAsanaで拾おう!

※この記事は :wrapped_gift: Asanaコミュニティアドベントカレンダー2025 :wrapped_gift: の12月20日の投稿です。

:christmas_tree:はじめまして

こんにちは。Asana Japan で Solutions Engineer をしています芦谷隆介(Ryu)です。実は初めてのフォーラム投稿になります。私はAsanaソリューションの提案活動が日常の中心なのですが、私がAsanaに入社した当初は「ワークマネジメントって何?Asanaっていろいろ使えそうだな!」などもやっとした悩みがあり、お客様との会話に悩んだ時期がありました。そのもやもやの図解に挑戦してみましたので、今日はご紹介してみたいと思います。

:unicorn:ワークマネジメント

Asanaに少しでも触れたことのある方は「ワークマネジメント」が何かご存じかと思います。Asanaは「誰が」「何を」「いつまでに」など仕事の調整を一手に引き受け、仕事を円滑に進めるお手伝いをしてくれます。今となっては、人と人の間だけはなく、人とAIの間でも活用できる信頼できるチームメイト(AIエージェント)にもなりつつあります。この領域での支援依頼は変わらずたくさん頂いています。いつもありがとうございます!

:bulb:スモールデータ管理

一方で、このところ少々毛色の異なった切り口での相談を持ち込まれることが増えてきました。定型業務はSAPやOracleのような基幹システムがしっかり構築されていて、運用サポートも万全。でもでも、とにかく使いにくい。。なので「基幹/定型業務からこぼれ落ちたものはExcelでカバー」してるんですよね。そうです、細々としたタスクはExcelで管理が常識になっています。「Excel職人」という言葉も聞かれますよね。Excelは何でもできます。例えば、案件管理、顧客管理、プロジェクト管理(ガントチャート)、ナレッジベース、マニュアル、帳票、描画、などなど。
私はこのようなユースケースを「スモールデータ管理」と呼ぶことにしました。古くからカード型データベースなどがあり、最近ではキントーンなどのツールでもカバーされている領域と捉えています。

:star: データ活用の決め手は構造化

企業環境でデータ活用が声高に叫ばれてから久しくなりますが、データ活用の高度化の決め手は「構造化」です。難しい言葉かもしれませんが、単なるテキストデータとして保存するだけでなく、データに意味づけを行うことで利活用が飛躍的に向上します。最近は生成AIが構造化の支援もしてくれるようになりました。Asanaでは言えば「カスタムフィールド」の徹底活用になりますね!

:asana:戦略と実行を橋渡しするAsana

そして、Asanaに出来て、Excelや他のツールにはマネのできないことは「戦略と実行の橋渡し」です。Asanaの利活用成熟度の高いユーザーはゴール機能をしっかり活用されていると思います。実行につながらなければ優れた戦略も絵にかいた餅にしかなりません。

:asana:スモールデータに力を与えるAsana

これまで、スモールデータの活用方法にメスを入れてきました。定型業務からこぼれ落ちた仕事はぜひAsanaで拾って頂ければ、皆さん幸せになれると思いますよ!

:christmas_tree:最後にメリークリスマス!そしてよい年をお迎え下さい!

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