Asana Together Japanパネル・ディスカッションのフォローアップ

みなさん、こんにちは :wave:

昨日はAsana Togetherの[パネル・ディスカッション] 不毛な仕事を減らし、チームワークを増やす: チームコラボレーションを最大限に生かす方法にご参加いただき、どうもありがとうございました!
たくさんの方にご参加いただいたばかりでなく、チャットやTwitterの#AsanaTogetherJP ハッシュタグ でも積極的な発言をいただき、運営サイドとしてとても嬉しく思います。

さて、パネル・セッションで一部、時間内に受けきれなかった質問について、その後パネリストの3名の方々にご回答をいただきましたので、こちらで共有させていただきますね!

質問(1) タスク登録時やコメント登録時にメール通知されると思いますが,海外のメンバーとつながっていると,深夜にメールが飛んできたりして困ったことはありませんか?

(リコー 傳田さま)
メンバーによって運用も異なるかもしれませんが、私はAsanaのメール通知の設定はしていません。最初の頃は設定していましたが、少しずつ煩わしくなってやめました。現在はSlackのAsana連携アプリを導入ししてAsanaからの通知を受信するようにしています。Slackだと通知OFFのスケジュール設定も出来ますので問題になっていません。基本的にはAsana上でのメッセージは緊急性を要するものはあまり扱わないようにしています。海外チームからどうしても緊急で夜中などに連絡取りたい場合はSlackでメンションしてもらうようにしています。

質問(2) 他のタスク管理ツールではなく、Asanaを選ばれた理由やよかった点などご教授頂けたらと。

(レバレジーズ 岩槻さま)
トレロ含めて、3、4個からAsanaを選びました。
Asanaは一見とっつきにくく見えたのですが、20分くらいの使用法の動画を見たらすぐに簡易に使えるようになりました。
選んだ理由は、UIが考え尽くされている点、機能が十分なものがあった点です。

(リコー 傳田さま)
競合サービスとしてTrelloは評価しました。出来る事はほぼ同じように見えますが、Trelloは少しソーシャル連携などが考慮されていましたが、情報漏洩や機密管理の観点では蛇足的な特徴と感じました。
Asanaの良いところは「タスク管理の民主化」というコンセプトに基づいてUXが良く作り込まれている所です。セミナーの中でも話しましたが、組織としてのタスクマネジメントが自律的に機能するには個人個人が自分にとってのメリットとしてタスクマネジメントを行えるようになる事が理想だと思います。Asanaはこれが高いレベルで実装されていると思います。単に機能比較では比較しづらいところですが、最終的に組織にタスクマネジメントを浸透させる仕掛けがAsanaには含まれていると思います。

(テック長沢 長澤さま)
現状の比較はできていないので分かりませんが、当時では、

〇ボードとリストをプロジェクトによって使い分けできたこと。なんだかんだリストの方が便利なことが多い。
〇担当者に割り当てられたときのマイタスクの存在が便利だった。
新しいタスクが割り当てられたら、マイタスクで開始日と「今日」「近日」「後日」での分類をすぐにおこない、「今日」をしっかり監視していれば、仕事の漏れが無くなる。
プロジェクトの画面は、ミーティング時のアジェンダとする程度で、普段はマイタスクと受信トレイだけ見ていれば、大きな問題は起こらない。
〇単純にUIが好みだった。
〇ニャンともスペシャルなショートカットが、猫好きに素敵!!!(プロフィール設定から消えてる??)

(長橋注)ニャンとも素敵な設定は、プロフィール設定の「ハック」→「さらに楽しく」という名前になりました! :cat:

(3) 組織の理念、カルチャーの浸透など単なるタスクや業務と別の精神的な部分のつながりの強化や新入社員への浸透など、パネリストの皆様やAsana内でAsanaらしさを社員に浸透する工夫はされていますか?

(レバレジーズ 岩槻さま)
特に工夫はしておりません。鶏が先か卵が先かみたいな話ですが、自社として行うべき規範を浸透させるためにasanaが合致しているという点はあります。逆にAsanaらしさ(タスクを抜け漏れなく行う)を強めれば、弊社で強めたい規範を強くすることができると考えています。

(リコー 傳田さま)
リモートになって粗になっている部分だと思います。私の部門ではSlackに仕事と関係ない事を自由に発信出来るチャンネル(#zatsudan, #remotework-lifehackとか)や、個人が思い思いの事をつぶやくチャンネルの運用を推奨しています。これで全てがカバー出来ているとは思いませんが、「ゆるい繋がり」を維持するツールになっています。
あとはリコーでは全社的にマネージャーとメンバーの間で定期的な1on1ミーティングの実行を推奨しています。組織の考えとメンバーの考えを摺り合わせる事で組織理念やカルチャーの醸成に役立っているような気がします。この辺りは企業のカルチャーなど、置かれている状況などによっても様々なアプローチがあるように思います。正解はない世界だと思います。

パネリストの皆さま、丁寧なご回答をありがとうございました。ぜひみなさんも参考にしていただけたらと思います :smiley:

そして最後に、イベントに参加された @Kenichi さんが、こんな素敵な記事を書いてくださいました。Asanaハックのテクニックからチェンジマネジメントまで、とても充実した内容をまとめてくださっています!中谷さん、ありがとうございます :raised_hands:

こちらを見ていらっしゃる皆さまも、素敵な記事を見つけたり、書いていただいたらぜひフォーラムでシェアしていただけたら嬉しいです。

それではまた! :unicorn:

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