こんにちは、アンバサダーの萩原です。
昨日もAUAを開催しました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
AUAは出入り自由、質問やちょっとした相談を持つ方に来ていただき、アンバサダーがそれぞれの経験を踏まえて回答する定期イベントです。
昨日は、
ルール⚡︎が増えるとルール発動の通知(画面左下のポップアップ)がわずらわしいので、これを表示しないオプションはないのか?
という話から、ルールについてのアレコレに話が展開しましたので共有します。
まずは前提の確認から。
(注:初出の内容に一部誤りがあったため訂正)
- ルールが発動すると、ルールの「
オーナー(作成者)実行者」にポップアップ通知が表示されます。 ルールは特定の人(Asana推進者とか)がつくることが多いので、必然的にその人にはたくさんの通知が表示されることになります。- 目の前の仕事に集中するためにAsanaを使っているのに、むしろその通知が集中を妨げるのよ、、、という残念な事態になりがち。
確認したところ、この通知を非表示にするオプションは今のところなさそうですが、以下のようなワークアラウンド(回避策)案が出ました。
通知はルールの「作成者」に表示される。てことは、ダミーアカウントをつくって、ルール作成はそのアカウントでやれば通知はそのダミーアカウントにしか表示されない。デメリットは、ライセンスを1つ消費すること。
なかなかおもしろいアイディアですよね。Entrerpriseプランではこういったことができるアカウント(サービスアカウント)が提供されることも共有されました(知らなかった… )
「いやいや、そうじゃなくて、ルールの通知を非表示にする設定が欲しいよ!」と思ってる人は世界中にいるようで、製品フィードバックへの投稿には70件以上の投票(Vote)が集まってます(AUA参加者もその場でポチポチしました)
ところで、ルールの作成者が退職したら、そのルールはどうなるんでしたっけ?
ルールの作成者が消えても、そのルールは残ります。でも、修正・削除したくなったら?
現在は「プロジェクトの他のメンバーもデフォルトでルールを編集できるようになりました」が、このアップデート以前に作成したルールはそのようになっていない場合もあります。また、ルール作成者がうっかりその設定を変えてしまうこともあります。
そして、Asanaガイドによれば「ルールを削除できるのはルールのオーナーのみです」と書かれています。
ということは、ルールオーナーが退職するなどアカウントが削除された場合、そのルールは永遠に修正・削除できなくなってしまうのでしょうか?
いえ、大丈夫。確認したところ、そこはうまく設計されてました。
ルールのオーナーであるメンバーのプロビジョンを解除すると、そのルールは停止され、ルールの所有権は該当プロジェクトのプロジェクトオーナーに引き継がれます。
(注:「プロビジョンの解除」という言葉はわかりにくいですが、要はそのアカウントが組織・ワークスペースから消されること、と思えばOKです)
これなら安心ですね。
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毎月開催しているAUAでは、こんな感じでちょっとした質問や相談からはじまり、さまざまなアイディアやノウハウが共有されています。
もし質問あがればぜひご参加ください。また周りにお困りの方が周りにいたらAUAというのがあるよーとご紹介ください。
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